おはようございます、オースマイル整骨院のおーちゃん先生です。
昨日は歩くことという内容でお話しました。
読んいないない方は、ぜひ読んでください。
「歩くということ」 ←(クリックで記事に飛びます)
その中で、かばった動きをするのはよくないということをチラッと書きましたので、今日はなぜなのかという部分を具体的にお話します。
例えば、歩くときに膝が痛くて、伸ばすことができないとします。
そういう方の姿勢って、
・体は前のめり
・膝が曲がっている
・あごが上がっている、もしくは顔が下を向いている。
・膝に手を置いている
というようなことがイメージできると思います。
じゃあ、こういう人はどうなるのかというと、
体が前のめりになっている
→前に倒れないように、足を踏ん張り、腰に力をいれて、上半身を支えているため、腰痛、坐骨神経痛のリスクが高くなります。
膝が曲がっている
→膝が不安定なため、常時足全体に力が入り、筋肉により関節が引っ張られ、変形性関節症のリスクが高くなります。
あごが上がっている、もしくは顔が下を向いている
→あごが上がっている人というのは、頭が肩より前に出ている状態ですので、ストレートネックになり、首の痛みや、肩の痛みの原因となります。また、頭の重さで段々背中が丸まってくるので、猫背の原因になります。
膝に手を置いている
→膝に手を置くという事は、体重を支えられないということです。そうすることで、だんだん筋力が落ちていき、歩くのもママならない状態になります。
上の例はあくまで、大雑把に考えたものです。この先がさらにあります。決していい状態になるという事はありえません。
痛みをかばっていると、他のところに痛みがでるというのは知っているという人が多いのですが、その危険性までは考えている人はほとんどいません。
まぁ我慢できるし、日常には問題ないし。
そう考えている人ほど、将来やりたい事はできなくなります。
そして、そう考えている人ほど、「あの時ちゃんとやっておけば・・・」と後悔します。
体に痛みを抱えている人は、今の状態のまま進んで、5年後、10年後の自分にどういわれるか考えてみてはいかがでしょうか
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