今日、患者様からとても面白いお話をお聞きしました。
その方は歯科医師の方なのですが、今日学会で
「もし貴方が無人島で、ボトルもなく、水を必要としていた場合、コレラにかかってしまう可能性の水を飲むか。水を飲まず熱中症になるか。どちらを選びますか?」
という問いをされたんだそうです。
難しい質問ですよね。水を飲んでしまっても病気にかかって命の危険のリスクはありますし、飲まなくても熱中症にかかって死んでしまうリスクもあります。
この質問の正解は「少しづつ少量の水を飲む」なんだそうです。
水は口から飲んで胃に入るわけですが、胃から出る胃酸はとても強く、菌を殺す作用があります。
一度に大量に菌を入れなければ、菌を胃酸が溶かすのでそこまで危険はないのだそうです。
唾液にも消化酵素がありますので、しっかり噛んで胃に送れば食中毒を防ぐことができるそうです。
だから水と一緒に食事をとるのはあまりオススメではないそうです。
水で一気に流し込んでしまうことで、大量の水や食事が胃に到着するため十分に消化できない可能性があるからです。
水を飲むのは食事の30分前、食後の1時間後が理想らしいです。
昔の人はあまり食事と一緒に水を飲むということはなく、そのかわり、食後にお茶の時間があったのだとか。
いつから水と一緒に食事をするようになったかというと、詳しい理由はわかりませんが、恐らく給食にパンが出始めた頃からそういう傾向にあるみたいだ、と学会の先生は言われていたそうです。
食事と健康は切っても切れない関係にあります。どんな食事をするか、ということも大事ですが、どういう風に食事をとるか、という点も大事なことですね。こんどもう少し詳しく聞いてみたいと思います
とても勉強になりました。
ありがとうございます!
P.S
歯を丈夫にするにはリカルデントガムはすごくいいらしいですよ!
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